日本信用情報サービス株式会社 情報分析部 関口美由紀
本稿で整理した事象は情報漏洩ではありません。 契約者以外の閲覧が発生し得る状況を早期に把握し、運用を是正するための警鐘です。 管理の緩みが信用構造に影響を及ぼしかねないため、関係者各位には接点の点検をお願います。
日本信用情報サービスが提供する反社チェック・コンプライアンスチェックサービスは 第三者への情報開示を禁止しています。 契約内容に反する行為が確認された場合、理由の如何にかかわらず、 日本信用情報サービスは即日で契約を終了させます。
不起訴なんだからデータを消せ!という訴え
反社チェック・コンプライアンスチェックは、企業の信用を支える根幹です。日本信用情報サービスが扱うのは、実名報道に基づく一次情報で、提供先との秘密保持契約を前提に管理されています。外部流出を前提としない情報であり、一度の扱いの誤りが企業リスクへと直結する性質をもちます。 年間ごく少数ですが、「自分の名前が反社チェックデータに載っているので、消してほしい」という連絡が入ります。照会の対象となるのは、「JCIS WEB DB Ver.3」(日本信用情報サービスの反社チェック・コンプライアンスチェックデータベース)に実名が登録されている本人です。 「不起訴になっているのだから削除できるはずだ」と求めてくるケースも見られます。
「不起訴なら履歴を消せる」という認識は誤りです
不起訴であっても、捜査が行われた事実は公式記録として残ります。 日本信用情報サービスは事実情報を扱う立場として、履歴の改変には応じません。理由のいかんを問わず、日本信用情報サービスの反社チェック・コンプライアンスチェック「JCIS WEB DB Ver.3」のデータを削除することは致しません。
不起訴になった記録はどう扱われるのか
不起訴という処分は、無罪と同義ではありません。嫌疑なしで疑いが完全に晴れたケースもあれば、嫌疑不十分や起訴猶予のように、一定の事実関係が認められつつも起訴に至らなかったケースも存在します。 この差は企業にとって無視できず、後者の場合には再発防止に向けた管理責任が問われます。事案の背景を把握し、従業員管理や取引判断へつなげていく必要も生じます。 捜査段階で記録が残っている以上、情報提供事業者が恣意的に書き換えることは適切ではありません。日本信用情報サービスが削除に応じないのは、事実情報の整合性を守るためです。
>>日本信用情報サービス 顧問弁護士による解説<< 『不起訴について 前科と前歴はどうちがうのか?』 詳しくはコチラ
なぜ、あなたがその情報を知ってるの?
次に確認すべき点は、なぜ「掲載された本人」から連絡が入るのか という点です。 この状況そのものが深刻で、通常の運用では起こりえません。実際には、日本信用情報サービスと契約関係にある企業側から照会が行われ、その情報が本人へ伝わっているのです。契約規約を踏まえると、本来あってはならない扱われ方です。
日本信用情報サービスでは、契約時に厳格な審査を行い、統制が確実に機能している企業にのみデータを提供しています。統制が担保されなければ、反社チェック・コンプライアンスチェックという仕組みそのものが意味を失います。提供先が第三者へ情報を見せた時点で、企業側の管理体制に重大な問題があると判断し、契約解除を視野に入れた対応が必要になります。
「ちょっと見てみたい」は、絶対にダメ
たったひとりの扱いの甘さが、取引停止や信用不安へ直結する場合があります。日本信用情報サービスが提供しているのは『反社会的勢力』『コンプライアンス違反』のデータベースであり、この枠組みを守るためには、例外を許さないという覚悟が必要です。
反社チェック・コンプライアンスチェック「JCIS WEB DB Ver.3」は外部公開を前提とした資料ではなく、信頼関係の中だけで扱うべき情報です。 取り扱いを誤った瞬間に、企業の立場は簡単に揺らぎます。契約を結んだ以上、情報の共有範囲を厳格に管理してもらわないと、仕組みそのものが成り立ちません。
取引を断る理由
「反社チェックデータに、あなたの名前が載っていたよ」 そんな話題づくりのために、日本信用情報サービスは実名を収集しているわけではありません。
反社チェック・コンプライアンスチェックは、企業の信用を支える重要な情報です。扱いを誤った瞬間に、その誤りは企業内部の統制の緩みとして表に出ます。本来見せてはならない相手へ情報が流れた時点で、重大な管理不備とみなされます。 それほど繊細な情報を、契約企業へ託しているということです。
情報を守る姿勢が揺らげば、企業の信用は簡単にかたちを失います。管理体制を確かなものとして維持し続けることこそが、自社を守り、取引先からの信頼を保つ唯一の手段です。
あなたの企業は大丈夫ですか?
社内で本来口にしてはならない情報が、雑談のように扱われ始めた時点で、統制は崩れたも同然です。ひとつの不用意な発言が、組織全体の信用を揺るがす引き金になります。そんな空気が少しでも感じられる企業こそ、日本信用情報サービスのグループ会社『一般社団法人企業防衛リスク管理会』 へ相談してください。 危うさを放置すれば、次に揺らぐのは企業そのものです。統制の立て直しを、ここで確実に進めてください。
日本信用情報サービス「JCIS WEB DB Ver.3」
反社チェック導入の必要性
反社チェックとは
企業が健全な経営を維持するためには、反社会的勢力との関与を徹底的に排除することが不可欠です。反社チェックは、取引先やビジネスパートナーが反社会的勢力と関係を持っていないかを確認する重要なリスク管理手段です。
導入のメリット
反社チェックを導入することで、企業は以下のようなメリットを得られます:
取引リスクの事前回避
企業の信頼性向上
コンプライアンス体制の強化
経営リスクの軽減
反社会的勢力との関与リスク
反社会的勢力との関与は、企業の経営に深刻な影響を与える可能性があります。法的リスク、社会的信用の失墜、取引先からの信頼喪失など、多岐にわたる問題が発生する可能性があります。
経済的損失の拡大
反社会的勢力との関与が発覚した場合、企業は大きな経済的損失を被る可能性があります。取引の停止、契約の解除、損害賠償請求など、経営に致命的な影響を与える事態に発展する恐れがあります。
反社チェックを怠ることは、企業の信頼・安全・存続に深刻なリスクをもたらします。
企業の健全な経営と社会的信用を守るためには
徹底した反社チェックの導入が不可欠です。
適切なリスク管理が企業の将来を守り、持続可能な成長につながります。
他社とは違う!
日本信用情報サービス(JCIS)独自の強み
警察関連情報を含む独自の情報網
警察関連情報の提供を含む独自の情報網により、反社会的勢力の動向を的確に把握できます。
全国の新聞紙面データを網羅
地方紙を含む全紙の新聞紙面を原本レベルで収集・分析。多くのサービスがデータ化されていない記事や匿名加工された情報に頼る中、日本信用情報サービス(JCIS)は一次情報に基づいた正確な情報を提供します。
事実に基づいた精度の高い情報
一部のサービスでは、Web上の断片的で不確かな情報が含まれることがありますが、日本信用情報サービス(JCIS)は公式記録や信頼性のあるソースに基づいた正確なデータを提供します。
幅広い情報ソースの活用
地方紙を含めネット上で検索しにくい情報も収集し登録、幅広い情報源をもとにリスクを多角的に分析。情報の出典・信頼性を厳しく確認しています。
個人情報保護にも配慮
新聞紙面を基にした情報提供により、Web公開情報のように匿名化や削除の影響を受けることなく、より正確な情報が得られます。
確実なリスク対策には日本信用情報サービスの反社チェックを
多くの他社サービスが新聞記事検索に依存している中、日本信用情報サービス(JCIS)は反社チェック専用の情報サービスとして、企業のリスク管理と信頼維持に直結する情報を提供しています。
信頼できるパートナー選びや、安全な経営環境の構築には、日本信用情報サービス(JCIS)の反社チェックが最適です。
また、近年懸念が増加している海外の反社情報もチェックが可能です。コンプライアンス違反や犯罪、収賄罪、汚職、マネーロンダリングなど、さらなる企業リスクの低減に寄与致します。
YouTubeはじめました
信頼できる、本物の「反社チェックサービス」とは?
職業別に「反社チェックの必要性」を紹介したショート動画も大好評。ぜひご覧ください。
コンプライアンス担当者様!その悩み、この動画を見れば解決するかも!?
ハラスメントから職場トラブルまで、分かりやすく解説しています。
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日本信用情報サービス グループ会社
【会社概要】
日本信用情報サービス株式会社
代表 :代表取締役社長 小塚直志
設立 :2018年3月
事業 :反社チェックやAML・KYC対策を支援する高度なリスク情報データベースを、あらゆる業界・企業に向けて展開。
シンガポールのARI社との提携により、国内外500万件以上のリスク情報を網羅。
【検索件数780万件突破】低コストで企業リスク管理を実現したい企業様に最適なサービスを提供します。
URL :https://www.jcis.co.jp/
本社 :
神奈川県横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタービル9F
東京オフィス :東京都千代田区神田須田町1-4-4 PMO神田須田町7F
大阪オフィス :大阪府大阪市中央区城見2丁目2番22号
日本公益通報サービス株式会社
代表 :代表取締役社長 小塚直志
設立 :2023年3月
事業 :企業の内部不正やハラスメントに対する外部相談窓口の設置、専門家による調査・対応支援、セミナー・研修の実施など、
包括的なリスク管理ソリューションを提供。
【専門家による対応可能】業界最安値で信頼性と実績を基にクライアントの職場環境改善とリスク軽減を支援します。
URL :https://jwbs.co.jp/
本社 :
神奈川県横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタービル9F
一般社団法人 企業防衛リスク管理会
代表 :代表理事 小塚直志
設立 :2025年9月
事業 :オンラインセミナー・研修を含む多様なサポートの提供。
信頼と実績を基に、安心・安全な職場環境の実現を強力に支援します。
また、企業リスク回避のための探偵調査やカスタマーハラスメント対応の相談も承ります。
【会員制倶楽部】会員間の交流を深める懇親会も定期的に開催中です。
本社 :
神奈川県横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタービル9F
日本データ分析センター株式会社
代表 :代表取締役 小塚直志
設立 :2023年5月
事業 :日本全国で発信される記事を精査・入力する独自の運用により、正確かつ深度のある調査情報を提供。
検索では得られない情報を反映し、実務で活用できるツールを構築。
【日本最大規模】のデータベース・インフォメーション企業として、地方新聞情報を完全に網羅。
URL :https://jdac.co.jp/
本社 :
神奈川県横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタービル9F
日本最大のインテリジェンス企業
販売会社グループ
【会社概要】
アラームボックス株式会社
代表 :代表取締役 武田浩和
設立 :2016年6月
事業 :日本信用情報サービスの「JCIS WEB DB Ver.3」を提供する販売会社。
企業向けのリスクマネジメントサービスや新世代の調査事業を展開。
【取引の安全性と業務負荷の低減】主力サービス「アラームボックス パワーサーチ」は、
新規取引先の風評、反社チェック、支払履歴などをひとまとめに調べる。
URL :https://alarmbox.jp/lp07
本社 :
東京都新宿区市谷本村町3-22 ナカバビル8F
日本リスク管理センター 株式会社
代表 :代表取締役 神々輝彦/社外取締役 小塚直志
設立 :2024年7月
事業 :日本信用情報サービスの「JCIS WEB DB Ver.3」を提供する販売会社。
「JCIS WEB DB」を中核に、新聞記事・警察関連情報・行政処分情報などを
網羅したデータベース即時検索ツールを提供。
【公共性の高い実績】導入先には、金融、ガス・電力、上場企業などが名を連ね、
リスク管理と業務効率化を支援。
URL :https://j-rmc.co.jp/
本社 :
大阪府大阪市中央区城見2丁目2-22 マルイトOBPビル3F
株式会社 Webb(ウェッブ)
代表 :CEO 兼 創業者 萩原雄一/名誉会長 兼 創業者 小塚直志
設立 :2025年8月
事業 :日本信用情報サービスの「JCIS WEB DB Ver.3」を提供。
膨大なデータを効率的に活用できる仕組みを生み出し、日本最大のリスク管理体制を形づくる。
【世界のトップインテリジェンス企業が認めた】膨大なデータを効率的に活用、
ユーザーがより使いやすいツールやシステムを開発。
URL :準備中
本社 :
東京都港区赤坂6-9-17 赤坂メープルヒル 5F
日本信用データ株式会社
代表 :代表取締役 高澤邦彦/取締役 小塚直志
設立 :2025年7月
事業 :日本信用情報サービスの「JCIS WEB DB Ver.3」を提供。
国内にとどまらず海外展開も視野に入れた新会社。
【グローバルなリスクマネジメント需要に応える】国内外の取引に携わる企業にとって、
信頼できる情報基盤を提供することを使命とし、
「JCIS WEB DB Ver.3」の海外市場への展開にも挑む。
URL :準備中
本社 :
東京都中央区日本橋小舟町2-11 日本橋アークビル 2F
日本リスクマネージメントサービス株式会社
代表 :代表取締役 成田樹哉/取締役 小塚直志
設立 :2025年10月
事業 :日本信用情報サービスの「JCIS WEB DB Ver.3」を提供。
現場で求められる反社チェック・コンプライアンスチェックを届けることで、地域経済を支える。
【北海道を拠点に】地域の金融機関や商社、メーカーと連携しながら「JCIS WEB DB Ver.3」の販売を担い、
首都圏では拾いきれない地方の実情に寄り添う。
URL :準備中
本社 :
北海道札幌市西区発寒十二条三丁目9番10号